校長だより
令和4年度 生徒集会(冬休み前)
◇12月23日(木)18:00生徒集会(冬休み前)
初めに、最近「ワクチン接種により、発症を防ぐだけでなく、感染も防ぐ」という発表があったことを紹介しました。しかし油断をせず、まだまだ常日頃の手洗い励行・マスク着用などの感染防止対策を徹底するようにお願いをしました。
次に、先日の選挙で選ばれた生徒会に「学校を良くする提案を、担当の先生にしてほしい」との思いを語りました。
そして、アルゼンチンの優勝で熱狂の幕を閉じたサッカーワールドカップにおいて、日本の躍進が世界に感動を与えたことに触れ、その中で注目された森保監督について、「2つのエピソード」を紹介しました。
「一つ目」は、1次リーグでコスタリカに惜敗したとき、強豪ドイツを撃破した勢いを失い、一転した会見で、森保監督は「良くなかったことであれ、全ての過去のことはポジティブに変換します。そして過去を生かします。」と語られ、続くスペイン戦で、後半から次々と選手交代をする采配で逆転勝ちをし、決勝リーグに1位で進出したというエピソード。このエピソードから「過去をポジティブに変換することの大切さ」を語りました。
「二つ目」は、森保監督は試合中にメモを取ることで注目されていましたが、その理由として、森保監督は「試合中は常に状況が変化するので、その中で全てを覚えておくことはできない。メモを取ることで、その後の試合中のプレーの観察に集中できる。」と語られたというエピソード。このエピソードから「一瞬一瞬、集中することの大切さ」を語りました。
最後に、「過去をポジティブに変換するような”正月の抱負”を考えよう!」と提案をし挨拶を結びました。