校長だより
令和4年度 生徒集会(冬休み明け)
◇1月10日(火)18:00生徒集会(冬休み明け)
初めに、今、感染力が強いオミクロン株が、日本中で猛威を振るっているので、一人一人が感染防止対策を徹底するようにお願いをしました。
そして、冬休み前の話で「正月の抱負」を、サッカー日本代表 森保監督の言葉『過去をポジティブに変換』を参考に考えたかどうかの確認をし、もし、まだ考えていない人のために、『過去をポジティブに変換』した抱負について、具体的には、
(1)「昨年、こういう失敗があったから、今年はこうしよう!」
(2)「過去に、こうゆう成功があったから、その成功を続けられるように、あるいは、その成功を超える成功をするように、今年はこうしよう!」
という抱負であることを説明し、「今年の抱負」を考えるようにお願いしました。そして、抱負の達成のために努力することが「挑戦」なので、前々から言っている、キーワード「挑戦」で、覚えてほしいことを2つにまとめて言いました。
1つ目は「自分の人生の為、3日坊主でもいい、過去をポジティブに変換して、挑戦し続けよう!」
2つ目は「挑戦で、苦しいときは、先生に相談しよう!」
また、今年(2023年)に予定されている世の中の国際的なスポーツを紹介しました。
(1)3月8日~20日に、ワールドベースボールクラシックという野球のワールドカップ
(2)7月20日~8月20日に、女子サッカーワールドカップ
(3)9月8日~10月28日に、ラグビーワールドカップ
そして、昨年末のサッカーワールドカップのように、日本中が盛り上がると思うので、是非、日本代表の活躍を見て、自分自身の「挑戦」の糧にしてほしい!と語りました。
各学年ごとの残りの授業日数や登校日数を伝え、一生に一度の今のクラスでの残りの高校生活に対して、『とにかく休まずに登校して、授業とテストを大切にしてほしい』と訴えました。
最後に、正月に行われた箱根駅伝で、大学駅伝3冠を達成した駒澤大学の大八木監督の名言を紹介しました。
テレビ中継で、最後のランナーがゴールする直前に、解説の方より、大八木監督の名言『”情熱”に勝る能力はない』という言葉が紹介されたという話です。この言葉は、「こうしたい。こうなりたい」と、強く、熱い思い”情熱”を持てば、それだけで能力が向上するという、言葉であると説明をしました。
そして、生徒の皆さん一人一人が、大八木監督の『情熱に勝る能力はない』という言葉を信じ、情熱を持って、自らの挑戦をし続ける! そういう、今年1年となることを願って、新年のあいさつとさせていただきました。
その後、生活指導部長から「遅刻をしないことを大切さ」と、進路指導部長からの、「進路のために高校生活で頑張るべきこと」についての話がありました。