令和6年度 第72回 全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会 報告
11月17日(日)に東京六本木ヒルズハリウッドホールにて、「令和6年度 第72回 全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会」が開催され、本校から、大阪府高等学校定時制通信制生徒秋季発表大会生活体験発表の部で、大阪府議会議長賞を受賞した生徒が出場しました。
当該生徒は、大阪大会が終了してからも文化祭の準備と並行して行いながら、毎日の授業前や放課後に原稿を考え、発表の練習に励んでいました。
当日は午前中に5会場に分かれて予選を行いました。各都道府県の代表生徒のすばらしい発表に、当該生徒も感動していました。そして、いよいよ、発表の順番になると堂々と自分の想いを言葉にして伝えることができていました。発表後の満足感に満ち溢れた笑顔とピンと伸びた姿勢に大きな成長を感じました。
結果は惜しくも予選を突破とはなりませんでしたが、午後からの各会場での予選を突破した15名の発表は、内容や表現力ともに素晴らしいものでした。
表彰式で当該生徒は、敢闘賞のほかに、大阪代表3名のなかでは唯一文部科学省初等中等教育局長賞を受賞することができました。全国大会出場のみならず、文部科学省初等中等教育局長賞受賞は本校で初の快挙です。
『茨木工科でもらった一生の愛情は、私にとって一生の宝です』これは、当該生徒が発表した内容のワンフレーズです。
これからの人生で嬉しいことや辛いことがあると思います。そんなときは、この茨木工科高校定時制での日々を思い出してほしいと思います。
大きな感動をありがとう。