校長だより

2023.01.17

令和4年度「職員心肺蘇生法実技講習会」実施

1月13日(金)16時より、茨木市消防署下井分署の消防士4名を講師に迎え、「学校管理下における生徒の突然死を防止するとともに、有事の際に教職員が適切に対応できるよう、AEDの使用を含めた心肺蘇生法の技能を習得すること」を目的として、教職員全員に対して「心肺蘇生法実技講習会」を実施しました。

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初め消防士の方から、説明をしながらの模範実技を見せていただき、その後、各消防士の班に分かれて、全員が、胸骨圧迫の人形と練習用AEDを使用し、消防士の監督のもと実技(役割分担、通報、呼吸確認、胸骨圧迫、AED捜索・装着・起動等)をしました。

実技をするなかで、実際のイメージが膨らみ、先生方から、消防士に、次のような質問をされていました。
「傷病者が後ろ向きに倒れていたら、どうしたらいいですか?」
「実際に、町のAEDの場所は、ネットで公開されているのですか?」
「AED装着があるので、傷病者が女性の場合、気を付けることは何ですか?」 etc

消防士の方が、まとめとして「AEDはできるだけ早くすることが重要ですが、AEDだけでは蘇生できません。勇気をもって胸骨圧迫で心臓を動かすことが重要です。」と言われたことが、印象的でした。
先生方も、AEDを使用するとき以外は、リズムを保って胸骨圧迫をしなければならないので、その大変さを実感されながら、生徒たちのため、真剣に技能習得に精進されていました。

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